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(前回「これが待機児童の実態だ(上)」のあらすじ)著者は2011年1月に慶太(仮名)を生んだワーママだ... (前回「これが待機児童の実態だ(上)」のあらすじ)著者は2011年1月に慶太(仮名)を生んだワーママだ。育休中、認可園、認証園、認可外園など8件に申し込んだが、すべて断られた。諦め切れず区役所に通い続けていたところ、一筋の光が差し込んだように見えたが――。 入園審査で最も点数が高いフルタイムの共働き家族。祖父母が全員遠方在住でも、簡単に保育園に入れないのが現実だ。 先輩ママからのアドバイス通り、認可園申込書には上司からの手紙と、「親の手助けを得られないため、保育園がないと働き続けられない」という懇願の直筆の手紙を付けた。12月以降、区役所にも2回足を運び、今更ながら認可外保育園リストをもらった。 A4サイズのわら半紙1枚。3度目に訪ねたときに引き出しから出して渡されたもの。こんな重要なものをどうして最初からくれなかったのか、腹立たしく思った。リストの存在さえ知らず、それまではひたすら地名と
2014/04/07 リンク