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慶應義塾大学の坪田一男教授らの研究グループはロート製薬株式会社との共同研究において、小学生69名に... 慶應義塾大学の坪田一男教授らの研究グループはロート製薬株式会社との共同研究において、小学生69名に対し、クチナシ由来の色素成分「クロセチン」を投与するランダム化比較試験を施行し、クロセチンが小児の眼軸長伸長、屈折度数の近視化を有意に抑制することを確認した。 今回の研究では、同意を得られた軽度近視の小児69名(6~12歳)をクロセチン内服群とクロセチンを服用しないプラセボ群の2群に無作為に分け、24週間経過観察し、屈折度数及び眼軸長の変化量を比較する無作為2重盲検試験を行った。その結果、クロセチン群は対照であるプラセボ群に比べ、眼軸長の伸長が14%抑制されるとともに、屈折度数の低下が20%抑制され、近視進行を有意に抑制する効果があることが確認された。また、近視になると薄くなる脈絡膜(網膜の外側の膜)の変化が抑制されることも分かった。 今回、眼軸長が伸長する小児期における有効性を確認できたこと