注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
みなさん、連載5回目は「キース・ヘリング物語」の最終章となります。この章では、キース・ヘリングが社... みなさん、連載5回目は「キース・ヘリング物語」の最終章となります。この章では、キース・ヘリングが社会とどう戦っていたのかをお話しします。 キース・ヘリングといえば、ファッションのイメージを連想する人も多いのではないでしょうか。ヘリングは生前、ヴィヴィアン・ウェストウッドやパトリシア・フィールド、フィオルッチなど、個性的なデザイナーやブランドと精力的にコラボレーションを果たし、没後28年経った今でもなお、様々なファッションブランドとのコラボレーションが世界中で繰り広げられています。しかし華やかなイメージとは裏腹に、移民や有色人種、セクシュアルマイノリティーといった社会における少数派である私たちにとってキース・ヘリングは、「勇気」「レジスタンス」「プライド」を掲げ、社会的圧力に立ち向かうアクティビストでもあるのです。 ヘリングが一躍有名となり、世界中を描き巡った80年代は混沌とした時代でした。
2020/12/30 リンク