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ふだん何気なく押しているバスの降車ボタンは、古くからあったわけではありません。日本で独自の発展を... ふだん何気なく押しているバスの降車ボタンは、古くからあったわけではありません。日本で独自の発展を遂げた降車ボタン、どのような背景から誕生したのでしょうか。 ワンマンバスの普及にともない登場 押すと「とまります」というランプが光るバスの降車ボタン、じつはこのボタンは日本で独自の発展を遂げたものです。 拡大画像 オージ製の降車ボタン。ガードの色がピンクのものを採用している高速バスも(乗りものニュース編集部撮影)。 そもそも、かつてのバスにこのようなボタンはありませんでした。それは、運転手のほかに車掌が同乗していたため。運賃の受け取りや降りる乗客の把握といった各種業務を車掌が行っていたのです。しかし人件費の問題から、現在のような運転手だけのワンマンバスが登場。日本で初めてのワンマンバスを走らせたのは大阪市交通局で、1951(昭和26)年のことです。 やがてワンマンバスが主流になっていくなかで、運
2018/09/12 リンク