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西田:新刊のタイトルにもした「無業社会」とは、字面としては、ただ単に「仕事がない社会」ということ... 西田:新刊のタイトルにもした「無業社会」とは、字面としては、ただ単に「仕事がない社会」ということになります。でも、本書ではもう一歩踏み込んで、「仕事を失いやすく、誰もが無業状態になる可能性があるにもかかわらず、いったんその状態になってしまうと抜け出しにくい社会」のことを「無業社会」と呼んでいます。 15~39歳の若年無業者の数は、200万人にも上るわけですが、これはもう「一部の若者の問題」ではなくて、日本社会全体で解決に知恵を絞るべき「社会問題」だというのが僕たちの認識です。 城:無業状態に陥る人というのは、何か特徴があったりするのでしょうか。 「怠け」や「やる気不足」で片付けていいのか 西田:実は無業の人とそうでない人の間に明確な線引きはできません。「無業状態になった」と言うと、日本では基本的に「働かないあなたが悪い」という話になります。「ニート」が注目された時もそうでしたが、多くの人は
2014/09/18 リンク