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[rakuten:book:13177064:detail] 鹿島田真希論、書き終わりました。どこかの雑誌に載る予定なので、発売... [rakuten:book:13177064:detail] 鹿島田真希論、書き終わりました。どこかの雑誌に載る予定なので、発売が近付いたときに改めて紹介します。 セールスポイントは、前回のエントリにも書いた通り、鹿島田作品をメタフィクション批判の観点から分析しているところです。それからもう一点。読者を物語(フィクション)に繋ぎ留めるためには、キャラクターを触媒にするジャンル(ライトノベル)と、プロットを触媒にするジャンル(SFやミステリなどエンターテインメント系ジャンル小説)がありますが、ナレーションを触媒にするジャンルもあり、それが純文学だということも論じています。 そもそも文学というジャンルは、成立当初からナレーションにこだわってきたジャンルだということを確認しておきたいわけです。構造主義の文脈からナラティヴ論が批評の言葉として立ち上がり、これまで洗練されてきたのも必然的なことだった
2009/06/15 リンク