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ファンにとっては言わずと知れたことだが、刑事・探偵ものドラマには画期となった作品が二つある。一つ... ファンにとっては言わずと知れたことだが、刑事・探偵ものドラマには画期となった作品が二つある。一つは、村川透ほか演出・松田優作主演の『探偵物語』(1979−80)。もう一つは堤幸彦演出・中谷美紀主演の『ケイゾク』(1999)。 ふり返ると、1970年代から80年代といえば、石原プロ系の比較的シリアスな刑事ドラマ(『大都会』『西部警察』『太陽にほえろ』)が刑事・探偵もののメインストリームだった(あと二谷英明の『特捜最前線』)。それに対して『探偵物語』は傍流でありながら、独特のユーモア・センスによって作られたハードボイルド探偵ものと位置付けられる。この系譜には、前史として『傷だらけの天使』(74-75)『俺たちは天使だ!』(79)*1があるだろう。 余談だが、石原プロのモデルがクリント・イーストウッド(マカロニ・ウェスタンと『ダーティーハリー』)にあったとすれば、『探偵物語』の系譜は、おそらくサ