注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
城下町・会津若松には歴史のある和菓子屋が多い。 鶴ヶ城(若松城)が遠くに見える「日本一本店」もその... 城下町・会津若松には歴史のある和菓子屋が多い。 鶴ヶ城(若松城)が遠くに見える「日本一本店」もその一つ。 創業は明治時代末期。 「餅、赤飯、和菓子」と染め抜かれた日除けがどこか懐かしい。 餅菓子を中心に饅頭類も手づくり。下町感。 会津若松市内でも知る人ぞ知る隠れた「いぶし銀」でもある。 私の狙いは串あんだんご。 ひと昔前はいいだんご屋さんが多かったが、時代の流れか、ちゃんとした串あんだんごを作り続けている店が少なくなった。 もう一つの狙いはあわ饅頭。 江戸時代末期に「災難にあわないように」という願いを込めて作られた、会津地方独特の饅頭。 粟(あわ)ともち米を混ぜた柔らかな生地の饅頭で、中はこしあんが一般的。 円蔵寺のある柳津町が本場だが、日本一本店の「あわまんじゅう」はお世辞抜きに柳津に負けていない。 高くて美味いは当たり前、安くて美味いは店主のポリシーがなければ、とても維持できない。 ゆ
2022/09/30 リンク