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先週、内田百閒の「阿房列車」を買っていま読んでいるがこれが大変に面白い。しかし他にも同時並行的に... 先週、内田百閒の「阿房列車」を買っていま読んでいるがこれが大変に面白い。しかし他にも同時並行的に読んでいる本がいくつかあって、そのひとつは図書館で借りた本だから期限があるので読まないといけないと思うとかえって読む気がなくなるものだが、そちらを読んでいるのでなかなか進まない。今日もKindleで小説の短編集を買ってしまったし、しかし頭の中は阿房列車だ。ただこちらは買った本だから読むのに期限はない。これが世に言う積読か。 私が買ったのは新潮文庫の「第一阿房列車」だ。いま二章の区間阿房列車の途中まで読んだところだが、既に面白い。1ページ目からもう面白くて、というか面白い本は最初の一行から面白いものだけれど、1ページ目に書いてあることは列車に乗るなら一等車が良くて三等や二等には乗りたくない、三等車の乗客の顔つきは嫌いだと書いている。そのくせあとになって行きは一等でも帰りは三等でいいなどと書いている
2015/10/16 リンク