注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
先月のとある土曜日。鶯谷に足を運んだ。俳人の正岡子規が晩年を過ごした「子規庵」にて、相互フォロワ... 先月のとある土曜日。鶯谷に足を運んだ。俳人の正岡子規が晩年を過ごした「子規庵」にて、相互フォロワーの方がトークイベントをするということだった。 JR鶯谷駅で電車を降りて北口に出るとすぐ、だれかと待ち合わせをしているであろう40~50代のおじさんが何人か目に入った。中には、ふくよかで熟した女性と合流している最中の者もいた。鶯谷だからおそらく、待ち合わせ型のデリヘルであると思った。 子規庵に向かって歩を進めると、民家があり、ラブホテルがあった。2つは切り離されることなく、すぐ近くに当たり前のように同居していた。鶯谷はよく『性と俗が入り混じっている』なんて形容される街だ。しかし『性と俗が入り混じっている』なんて言ってしまうのは、そういったものが既に切り離されてしまった人の考え方であって、そもそも鶯谷は最初から性と俗の別すらないのだろう。神が『光あれ』と、光と闇とを分けられた以前の位相に、鶯谷は佇
2020/09/13 リンク