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今春の閉館・解体計画を撤回して存続したTOCビル(東京卸売センター、西五反田7)が9月から再開し、入居... 今春の閉館・解体計画を撤回して存続したTOCビル(東京卸売センター、西五反田7)が9月から再開し、入居テナントが営業を始めた。同ビルの運営は総合デベロッパー「テーオーシー」(同)。 TOCビルは1970(昭和45)年に完成。店舗やオフィス、飲食街、小売テナント、ショールーム、ホール、会議室、展示場などを備え、卸売業や流通業を支える五反田のランドマークとして知られる。地下3階・地上13階建て。延べ床面積は約17万4013平方メートル。 同社は2021年8月、築50年以上が経過した同施設を建て替える「新TOCビル」計画を発表した。当初は2023年3月末にビルを閉館し、春ごろには解体工事を始める予定だったが、2022年9月に閉館・解体工事の1年延期を発表。今年3月に現施設は閉館した。 しかし閉館直後の4月、同社は計画を撤回。今年9月から現施設での賃貸および催事事業を再開した。現在、建築費高騰やビ
2024/09/19 リンク