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前回の「歴史ノート」で水戸藩の廃仏毀釈のことを書いた。水戸藩は幕末期に藩主・徳川斉昭が、水戸学の... 前回の「歴史ノート」で水戸藩の廃仏毀釈のことを書いた。水戸藩は幕末期に藩主・徳川斉昭が、水戸学の立場から強硬な尊皇攘夷論を唱え、大砲を作るのに梵鐘や仏像などを鋳つぶしているのだが、GHQは水戸学の研究書の多くを焚書処分している。なぜGHQが、江戸時代の思想研究書を危険視したのであろうかと誰でも思う。 高須芳次郎著 『水戸学講話』に、水戸学が尊皇攘夷を主張し排仏を唱えた理由について次のように記している。 水戸学派では、一時、皇室の不振に陥った朱印を仏教の跋扈にありとしたので、相当に手強くこれに排撃を加え、更にキリスト教が侵略の手先の如く欧米人に利用せられていることに大きい不満を抱いて、最も弁難に努めた。…<中略> 烈公(徳川斉昭)は、インド精神を象徴するものとして仏教を斥け、西洋の侵略心を伴うものとして、キリスト教を斥けたのみならず、儒者でも、日本的自覚なきものを非とした。何れかと言うと、烈