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子どもの姿を誇りに思う 学級三役の話し合いで、こんな意見があった。 「◯組の課題のひとつは、『ごちそ... 子どもの姿を誇りに思う 学級三役の話し合いで、こんな意見があった。 「◯組の課題のひとつは、『ごちそうさま』の時間になっても、まだ食べ終わっていない人が数人いることです」 私はその話し合いを横で聞いていた。 「三役を中心にもっと声かけしていこうよ」 「間に合わないなら減らせばいいんじゃない?」 現状を打破しようと、意見を出し合っていた。 三役の中で、浮かない顔をしている女の子がいた。 その子は、学級のために頑張る子だが、食が細く、「ごちそうさま」の時間に間に合わないこともある。 普段は積極的に意見を言うのだが、罪悪感があるのか、口数が少ない。 私は声をかけた。 「◯◯さん(浮かない顔をしている子)は、どう思う?」 驚いたような表情を一瞬浮かべたあと、こう答えた。 「私は食べるのが遅くてごめんなんだけど、もうちょっと食べる時間が長かったらって思うかな…」 私はちょっと思わせぶりに「なるほどね
2019/12/17 リンク