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台湾政府は近年資源量が急減しているニホンウナギについて、同国の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)で... 台湾政府は近年資源量が急減しているニホンウナギについて、同国の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)で「最も絶滅の危険度が高い種」に指定することを明らかにした(毎日新聞、産経新聞、佐賀新聞)。 ニホンウナギは近年乱獲等により急激に数を減らしており、既に日本や国際自然保護連合 (IUCN) でも「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定されているが、今回の指定はより危険度が高いものとなる。台湾では稚魚(シラスウナギ)の輸出を禁止するなど対策を進めているが、日本に違法に輸出される例が後を絶たず、状況の深刻さが増しているようだ。 ニホンウナギについては、このままの状態が続けばワシントン条約で国際取引が禁止される可能性も高いという。日本ではこの期に及んで土用の丑の日でウナギを食べようと各地でキャンペーンが打たれているが、事態はそれどころではないように思える。
2017/07/25 リンク