注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
芝木好子 著「湯葉・隅田川・丸の内八号館」(講談社文庫)を読みました。 このブログを読んで頂いている... 芝木好子 著「湯葉・隅田川・丸の内八号館」(講談社文庫)を読みました。 このブログを読んで頂いている方々には、さんざんSFなどを中心に勧めておきながら、最近自分が読んでいるのは純文学やら古典だったりしています… 😁 純文学作家、芝木好子の「京の小袖」も少し前に紹介したばかりです。⬇️ savasurvival.hatenadiary.com その印象が非常に良かったので、2冊目の紹介です。 芝木好子の著作は多くありますが、この「湯葉・隅田川・丸の内八号館」 は代表作のひとつと言われています。 (ひとつと書きましたが、実際には連作の中編三部作です) 明治時代、没落した幕臣の娘が神田須田町の湯葉商に養女にやられ、養父を助けて店を盛り立てていく「湯葉」。 「湯葉」の主人公の娘が、浅草の呉服問屋に嫁ぎ、女学校に通うその娘(「湯葉」の主人公の孫娘にあたる)の視点で、呉服問屋を営む父の事が主に描かれ
2024/12/31 リンク