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北朝鮮の核問題で、世界は揺れている。特に「戦略なき我が国」では、お茶の間の格好の話題になっている... 北朝鮮の核問題で、世界は揺れている。特に「戦略なき我が国」では、お茶の間の格好の話題になっているが、その無責任な解説ぶりには気になるところが多い。 軍事力を行使するとき、つまり、戦争を遂行しようと決定する場合、重要なのは「目的と目標」を明確に見定めることである。 「統帥綱領」には、「目的と目標を誤ってはならない」とあり、「忙時、山、我を見、閑時、我山を見る(忙しいときでも、暇なときでも、山は見えているのであるが、目前の小事にとらわれていると、遠くのことに気がつかない)」と戒めている。 現在、北朝鮮問題解決の柱は、何を置いても「米国」の決断にかかっているが、ブッシュ大統領は、国連の行動を優先させつつも、最後の手段としての「軍事力行使」をも視野に入れて指導していることだろう。 つまり、軍事力行使を含めた国家戦略の基本は、「敵国の重心」に向かって、総力を結集して突進しなければならないのである。