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最近アメリカの文化人類学者が制作した、台湾に関してのドキュメンタリー映画が話題を呼んでいる。その... 最近アメリカの文化人類学者が制作した、台湾に関してのドキュメンタリー映画が話題を呼んでいる。その作品のタイトルは『ダンシング・フォー・ザ・デッド:台湾の葬式ストリッパー』。まるでB級ホラー映画のようなのだが、実はこれは真面目なドキュメンタリーである。 台湾では、都市部では廃れたものの、田舎では葬式にストリッパーを呼び、弔問客と祭壇を前にしてダンスを踊るという習わしがある。しかもただ踊るだけではなく、全裸になるそうだ。他の宗教国家であれば、不謹慎であるように思われるのだが、これにはいくつかの理由があった。 文化人類学者マーク L. モスコウィッツ氏によると、この風習は1980年代中頃に、マフィアのボスが葬社を買収したのを機に、一般化に拍車がかかった。どうやらそれ以前から、この一部の地域では行われていたものと思われるが、マフィアが風俗と葬儀事業を結びつけたことにより、台湾全土の浸透したようだ。
2014/03/08 リンク