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先日、プレプリントの最新の動向紹介にて、正規の学術雑誌においてもCOVID-19関連の論文が取り下げられ... 先日、プレプリントの最新の動向紹介にて、正規の学術雑誌においてもCOVID-19関連の論文が取り下げられているという事例を紹介しましたが、その事例から、研究データの扱いに関わる、新たなジャーナルポリシーが生まれました。 2020年6月、医学分野の2大有名誌Lancet誌とNew England Journal of Medicine誌(NEJM)は、ハーバード大学Mehra教授チームの論文を取り下げました。これら論文のデータ解析に使用されたSurgisphere社のDBに不審な点が認められた上、再検証をしようとしたところ、データへのアクセスが同社にしかなく、検証不能であったことによります。 再発防止を念頭に、Lancet誌が2020年9月18日に打ち出したジャーナルポリシーは、以下の通りです。なお、このポリシーは、発表と同時に施行されています。 1)著者によるデータ確認の宣言 論文の共著者
2020/10/05 リンク