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時代の最先端としての田舎。 もちろん田舎が流行の最先端だと言いたいわけではありません。でも、見方に... 時代の最先端としての田舎。 もちろん田舎が流行の最先端だと言いたいわけではありません。でも、見方によっては、下手な都会人より田舎者のほうが時代の最先端を行っているというか、未来を生きているなぁと感じてしまう瞬間があります。どちらかというと、悪い意味で。国道沿いの景色をぼんやり眺めていると、そういう奇妙な未来感覚を覚えることがあって、ふと田舎の暮らしを振り返りたくなったので、これからちょっと振り返ってみます。 ・“動くファンシールーム” 「自動車が普及している」という視点ではちっとも未来感の無いロードサイドですが、「動くファンシールーム」「動く子ども部屋」が路上を走っていると思いながら眺めてみると、週末の国道沿いの風景はジワジワ来るものがあります。フィギュアをびっしり並べた軽乗用車も、紫色のカーテンとふわふわのファーで飾ったワンボックスカーも、『デトロイトメタルシティ』のステッカーを車に貼り
2012/06/14 リンク