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共産党はキリストの弟子だということを知っているかい? ――閻連科『心経』 多くの現代日本人は、宗教の... 共産党はキリストの弟子だということを知っているかい? ――閻連科『心経』 多くの現代日本人は、宗教のことなどわからない、と言う。一方で、クリスマスと仏教式葬式とお参りを熱心に行う。不確かな未来を生きるための指針として、占いは大人気コンテンツで、巨大産業だ。 日本では、宗教共同体の形は目立たずとも、「ご利益」「未来の行動指針」「見えない力」への信仰が根強く、日常生活に溶けこんでいる。多神教をベースにした、「アジア的混沌」とでもいえる宗教観だと思う。 では、中国共産党が支配する中国では、宗教はどういう立ち位置なのだろうか? 「タブーの作家」と呼ばれる作家は、「中国×宗教」のテーマで、驚くべき宗教カオス小説をつくりあげた。 心経 作者:閻 連科 河出書房新社 Amazon 舞台は、北京にある「五大宗教研修センター」。政府が活動を認める五大宗教(仏教、道教、イスラム教、カトリック、プロテスタント)