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それでもW杯最終予選では4試合連続で先発中で、違いをもたらすような働きはできていない。このまま左サ... それでもW杯最終予選では4試合連続で先発中で、違いをもたらすような働きはできていない。このまま左サイドが「プロブレムゾーン」であり続けるなら、日本は最終予選でさらに苦しむだろう。 なぜ日本サッカー界から「第二の長友」が出てこないのか? かつてドイツのシュツットガルトやハンブルガーSVで主力として活躍し、日本代表で長友や内田とポジションを争った酒井高徳(現ヴィッセル神戸)に話を聞いた。 ◆◆◆ ――日本サッカー界から突出したサイドバックが減ってきていると思います。高徳選手は「ポスト長友」問題をどう見ていますか? 酒井 難しいテーマですね。きっとみんな、長友選手を凌駕するようなサイドバックがバンと出てきて『うわ、この選手に任せよう』というのを期待していると思うんですけど、そういう理想的な世代交代って世界的にもなかなかなくて。 現実的に言えば、これは起用する側の問題も関係しているのかなと。たとえ
2021/11/09 リンク