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日本シリーズの開幕を今週末に控えた晩秋の候、野球と鍋が恋しい季節となりました。 そんな時は、東京・... 日本シリーズの開幕を今週末に控えた晩秋の候、野球と鍋が恋しい季節となりました。 そんな時は、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメである。 この店の店主、中野渡進さんは、元横浜ベイスターズの中継ぎ投手。'01年には63試合に登板し、5勝1敗防御率2.61と中継ぎの柱として大車輪の活躍を果たすも、酷使が祟って故障。さらに生来の毒舌が祟りまくって、球団と大喧嘩となり、現役生活4年で解雇という憂き目にあった経歴の持ち主。誰が呼んだか“ハマの裏番”の名を戴いた中野渡氏は、'03年に現役引退後、悪役商会などからのスカウトを断りつつ、一念発起し、翌'04年10月に弟の健さんともつ鍋店をオープン。「元プロ野球選手」の名に頼らず、もつ鍋の実力のみで評判となり、地元の人気店の地位を勝ち取った。 その味と、毒舌ながら実直な店主の人柄に惚れ込んだ常連客には、プロ
2010/10/27 リンク