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8月20日、深紅の優勝旗を先頭にグラウンドを1周する、10年ぶり2回目の優勝を決めた日大三ナイン(手前)... 8月20日、深紅の優勝旗を先頭にグラウンドを1周する、10年ぶり2回目の優勝を決めた日大三ナイン(手前)と準優勝の光星学院ナイン。強打で勝ち進んできた日大三と、東北地方の期待を背負う光星学院との決勝に大きな注目が集まった 夏の甲子園は、日大三の10年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。日大三は、今大会に参加した4014校――今年度の高野連加盟校数で言えば、4090校の頂点に立ったわけだ。 この「4090校の頂点」といった表現は、高校野球で優勝が決まった時の、一つの決まり文句になっている。全国優勝することの価値を、これで示しているわけだ。 だが、「高校日本一」を決める全国大会を行なっているのは、野球だけではない。毎年夏には「インターハイ」が開催され、さまざまな競技の高校生アスリートが、一堂に会して日本一を争っている。今年は北東北――青森、岩手、秋田の3県を中心に開催された。 こちらは雑誌『Numb
2011/09/26 リンク