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ロボットやAIなどの最先端技術を活用した「スマート農業」の体験会が下條村で開かれました。 農業の現場... ロボットやAIなどの最先端技術を活用した「スマート農業」の体験会が下條村で開かれました。 農業の現場では担い手の高齢化に伴う労働力不足や新規就農者への技術の継承が重要な課題となる中、「スマート農業」の導入のきっかけにと県農業経営者協会が主催して開いたものです。 自動の草刈機や運搬機・農薬などの散布車など9種類の機器が紹介され、集まった下伊那地域の農家などおよそ100人は、早速実際に最先端の機械の操作などを体験していました。 リモコンで動く草刈り機の操作を体験した農家の男性は「どんどん年を取っていけば身体が大変になりますから、機械に頼れるところは頼っていきたい」とスマート農業に大きな関心を寄せていました。 主催者は「若い方が興味を持って多く参加してくれた。 こういった体験を通して農業の新たな可能性を感じてもらえたら」と話しています。
2021/07/07 リンク