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物田が扉を開くとやはり彼の親友の牧中、相田、最上がいた。彼らだけにはイケメン病の事を打ち明けてい... 物田が扉を開くとやはり彼の親友の牧中、相田、最上がいた。彼らだけにはイケメン病の事を打ち明けていたのである。ホワイトマスクをつけたまま彼は迎えた。 「どうぞ。」 久々に自分の声を聞いた物田はまたギクリとした。前よりまたイケメンの声になっている。 友人達は物田宅のリビングに来た。物田はイケメンボイスで言った。 「くつろいでて。」 友人達はソファに座った。暫くして物田はお茶を運んで来た。以前だったら彼がしなかった事だ。病気の影響で身のこなしがイケメンになってしまったのだ。 そして物田は友人達とは向かい側のソファに座ったが、その際、足をギュンと華麗に振り回して柔らかに足を組んで軽く椅子に肘をつけながら座った。 その奇妙な座りかたに唖然としている友人を見て物田は言った。 「ああ、気にしないで。つい、やってしまうんだ。」 友人の相田が切り出した。 「なあ…お前、会社、行ってないんだろう?大丈夫なのか