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孵化後の子守りは「長期保育」とも呼ばれ、鳥類、爬虫類、哺乳類、魚類、両生類などの現在の脊椎動物の... 孵化後の子守りは「長期保育」とも呼ばれ、鳥類、爬虫類、哺乳類、魚類、両生類などの現在の脊椎動物の多くに共通して見られる特徴だ。今回見つかったバラノピド科の新種(イラスト)は、脊椎動物の祖先が複雑な子守りをすることを示す最古の証拠かもしれない。(ILLUSTRATION BY HENRY SHARPE) カナダ東部、ノバスコシア州のケープブレトン島。今は典型的な北方林が広がるこの島は、3億6000万年前から3億年前ごろの石炭紀と呼ばれる時代、太古の巨大植物が茂る亜熱帯の湿地だった。(参考記事:「3億年前の大型ヤスデの化石、おそらく新種」) 化石になって残るそれらの幹や根の中からは、当時このあたりに生息していた動物の化石が数多く見つかっている。よくわからない化石も多いが、なかには保存状態の良いものもある。 今回、この島で石炭紀の生物の新種が見つかったほか、当時から「複雑な子守り」が行われていた
2023/02/08 リンク