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中川政調会長発言、および麻生外務大臣の擁護っぽい発言の両方を斬っておく。補選もあることだし、少し... 中川政調会長発言、および麻生外務大臣の擁護っぽい発言の両方を斬っておく。補選もあることだし、少し急いでみた。昨日の国会Watchエントリも踏まえて*1。 核武装論の非合理性 憲法でも核保有は禁止されていない。核があることで攻められる可能性が低くなる。やればやりかえすという論理はありえる。当然議論があってもいい。 核武装の可能性を考える上で第一に基本的なことは、核武装カードと非核カードのどちらが外交戦略上有効であるか、という視点である。 核兵器を持つことがどの程度有意味であるのかを考えてみよう。目的は敵の破壊ではなく、防衛であり、無力化できさえすればいい。対北朝鮮で考えるならば、核を使うくらいならば、ミサイル基地を強襲する先制攻撃を考える方が遥かに現実的。もちろん、先制攻撃論にも反対だが、それでも核武装論の出てくる余地は皆無であることは示せる。このことだけでも中川が思いつき*2を口にしている
2006/10/21 リンク