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パンがないなら、死ねばいいのに/自殺という過酷な自由を考えるためにの続き。 ⑤労働の「日本人論」 石... パンがないなら、死ねばいいのに/自殺という過酷な自由を考えるためにの続き。 ⑤労働の「日本人論」 石澤靖治(学習院女子大教授・メディア関係論)さんは、終戦後から80年代まで、一説には千冊といわれるほど大量に出版された日本人や日本に関する代表的な本を「日本人論」と「日本論」に整理した。 「日本人論」とはルース・ベネディクト『菊と刀』や土屋健郎『「甘え」の構造』といった文化によって日本を説明するタイプ、「日本論」はエズラ・ヴォーゲル『ジャパンアズナンバーワン』、チャーマーズ・ジョンソン『通産省と日本の奇跡』などの官僚制や終身雇用・年功序列といった制度によって日本を説明するタイプ。 前者は書かれた時期も影響して、どちらかといえば日本の特異性をネガティブに、後者は日本の特異性をポジティブに(そして後に、米国の脅威や参照対象として)描く傾向があると言える。(さらに「日本人論」から制度を正当化し、日本