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この画像を大きなサイズで見るphoto by iStock デンマークの天文学者ティコ・ブラーエはある意味ラッキ... この画像を大きなサイズで見るphoto by iStock デンマークの天文学者ティコ・ブラーエはある意味ラッキーだったのかもしれない。ブラーエは、ある数学の方程式についての議論が高じて決闘になり、鼻を削ぎ落されてしまい、その後の人生を真鍮でできた人工の鼻をつけて過ごしたが、まったく嗅覚が効かなかったそうだ。 でももしかしたら、それは神の恵みだったのに違いない。なぜなら、彼が生きた6世紀の時代は、あまりに悪臭に満ち溢れていたのだ。 さて、ルネサンス期から19世紀まで、かつてのヨーロッパやアメリカの悪臭の原因を6つほどみていこう。 1.お風呂に入らない時代。王族ですら臭かった。 この画像を大きなサイズで見る 臭かったのは貧乏な庶民だけでなく、高貴な方々も同じだった。悪臭に貴賤の差はなかったようだ。エリザベス一世は、月に一回しか入浴しないことを自慢げに語っていた。 父親のヘンリー八世はさらに臭
2015/05/11 リンク