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5月16日付の民主青年新聞で「水木しげる生誕100周年」特集があり水木しげるのマンガについてコメントし... 5月16日付の民主青年新聞で「水木しげる生誕100周年」特集があり水木しげるのマンガについてコメントしています。 水木の3冊のマンガもお勧めしました。 リアルということについて 当の水木自身は、「戦争コミック」と対比して「戦争想像コミック」というものしか日本にはない、と述べたうえで「真実の『戦争コミック』は描きづらい」と述べています。*1 そもそもコミックというのは、オモチロイ(面白い)ことが第一に要求されるから、そこであまり面白くもない戦争の真実なんてものを描くと第一、編集者に「コレハナンデスカ」と言って質問された上、編集会議で「これはちょっと止(や)めておこうじゃないの」ということになる。 と、くだんの人を食った調子で述べています。 これは、貸本時代の水木の描いた戦記物は、史実に忠実なものではなく、娯楽性を高めるためにフィクションを意識的に相当加えたということです。したがって、この時期
2022/05/26 リンク