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黒い翼を持ち、俺よりも二回り程大きな人型の何か――以前に倒した悪魔マモンによく似たそいつが、 「コノ... 黒い翼を持ち、俺よりも二回り程大きな人型の何か――以前に倒した悪魔マモンによく似たそいつが、 「コノニオイ。ニンゲン……カ? チガウノモ、イルヨウダガ」 片言で話しかけてきた。 普通の魔物は喋ったりしないので、悪魔か魔族のどちらかだろう。 「≪アイス・ジャベリン≫」 俺が警戒を強めたからか、エリーが唐突に攻撃魔法を放つ。 だが、エリーが生み出した氷の槍は、黒い悪魔の身体をすり抜け、そのままどこかへ飛んで行ってしまった。 「こ、この魔物は、私の魔法が効かないのっ!?」 「違いますっ! おそらくそれは、幻影……どこか別の場所に本体がいるのだと思われます」 「ソッチハ……エルフカ。コノチヨリ、レンラクガトダエタ……ゲンインハ、オマエタチカ」 なるほど。 俺が悪魔マモンや土の四天王ベルンハルトを倒し、第四魔族領と連絡が取れなくなったから、他の魔族が様子を見に来たという訳か。 しかし、幻影を通じてこ