エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
担当している「中国経済論」授業でちょうど台湾経済のところまできたのだけど、改めて考えると台湾の歴... 担当している「中国経済論」授業でちょうど台湾経済のところまできたのだけど、改めて考えると台湾の歴史や中台関係について、その背景がコンパクトに説明された映像作品というとありそうでない。かといって『悲情城市』を学生にいきなり見せるのは無茶だ。それで内田樹氏のようにとんでもない勘違いをされても困るし。 そんな中、先日NHK-BSで放送された過去の山形ドキュメンタリー映画祭上映作品シリーズの中の一つ、「緑の海平線〜台湾少年工の物語〜」は、第二次大戦末期に海軍少年工として日本で働いていた台湾人老人達へのインタヴューを中心に構成され地味な作品だが、戦前からの台湾と中国・日本との関係の複雑さが凝縮された佳作であり、上に書いたような意味での教材としても十分使えそうだ。 番組によると、1943年から44年にかけて、皇民化教育を受けた世代に当たる8千人ほどの台湾少年工たちが「お国のために働きながら勉強できる」