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封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 直近で公開された〔やがて海へと届く〕に近... 封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 直近で公開された〔やがて海へと届く〕に近似のテイスト。 それは 仄かに香る「百合」であり 止めようもない喪失感であり {ロードムービー}らしい、移動と出会いを経た再生。 とは言え本作、内包しているテーマは更にずっしりと重く、 タイトルの「ブロークン」がダブルミーニングなのと同様、 鑑賞者の胃の腑をずしっと抉るボディブローに満ち満ち。 小学校の頃からの親友と思っていた『マリコ(奈緒)』の 突然の訃報に接し、『シイノトモヨ(永野芽郁)』には やるせない思いと、やり場のない怒りが湧き上がって来る。 その状況から、おそらくは自殺と思われる友の死は、 なんで自分に一言無かったのか、との切なさと、 幼い頃から実の父親に暴力や性被害を、長じてからは 交際相手のDVに苦しむ『マリコ』を救えなかったとの自責の念。 それらが相俟った溢れ出す感情