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「高台家の人々」1巻 森本梢子・著 妄想が趣味の地味なOLである木絵は、ニューヨーク支社からやってき... 「高台家の人々」1巻 森本梢子・著 妄想が趣味の地味なOLである木絵は、ニューヨーク支社からやってきた超イケメン社員、高台光正に突然食事に誘われて驚きます。実は光正には、人の心が読めるテレパス能力があるというラブコメディです。木絵の妄想があまりに突拍子もないので笑えます。光正は黒髪碧眼の超美形で、高学歴で仕事もできて家柄も良いという、まさになんでもそろった王子様です。 なのに木絵のバカバカしい妄想が好きで、思わず吹き出しそうになるのを堪えている姿がなんとも微笑ましくて好感が持てます。光正の妹の茂子と弟の和正に初対面した木絵が、高台三兄弟のあまりの美しさに、彼らは千年を生きるバンパイアの一族に違いない、と妄想した場面が面白くて大笑いしました。おとなしい性格の木絵ですが、妄想を見ると実は楽しくて面白い人なんだなと分かります。そしてそんな木絵の妄想が、茂子と和正の恋愛にも少しずつ影響を与えていく
2016/01/25 リンク