注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
おとぎ話をモチーフにした藤田和日郎作の少年漫画。全29巻。 おとぎ話のキャラクターが青き月の光によっ... おとぎ話をモチーフにした藤田和日郎作の少年漫画。全29巻。 おとぎ話のキャラクターが青き月の光によって狂った行動をとる「月打」現象。それによる被害とおとぎ話の消失を防ぐため、主人公たちが奮闘する。その戦いのなかで、主人公たちに隠された秘密と、おとぎ話がなぜ生まれたかの真実が解き明かされていく。 そんな「月打」が始まり終わるまでの、限られた期間の物語。 今月に出た完結巻まで読んだ。連載開始した2008年に少し読んだが面白味が感じられず、そのまま放置して2013年くらいから再び読みはじめたのが良かったと思う。 前半は、おとぎ話の登場人物や物語内容が、「月打」と関係ない部分まで作者流にアレンジされすぎている。原典への愛着が感じられないどころか、おとぎ話をモチーフにした意味が感じられないエピソードが多い。登場人物の誰が「月打」で狂っているのかという謎解きも、登場人物の言動がもともと原典と大きく違う
2014/05/27 リンク