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本を読んでも出てくる体験 本を読んでいました。五十嵐貴久の『Fake』(幻冬舎)です。 はじめて読む作... 本を読んでも出てくる体験 本を読んでいました。五十嵐貴久の『Fake』(幻冬舎)です。 はじめて読む作家だったので、どんなストーリーなのか見当がつかず、わくわくして読み始めました。冒頭がもたつきましたが、結局巻措く能わざるおもしろさでのめり込みました。すっかり夜更かしです。 五十嵐貴久『Fake』(幻冬舎) 内容もなにも知らず旅行用に買った本。じつは帯買いだったりする。だれかと思ったら、K-1甲子園のナビゲーターの香里奈でした。内容は大満足でした。 その冒頭、なににもたついたのかというと、主人公の紅茶に関する記述です。 秤の分銅に目をやりながら、慎重にティースプーンを傾ける。ディンブラ、ルフナ、ヌワラエリア。 すこしずつ形の違う葉が均一に混ざったところで、ポットの湯を勢いよくそそいだ。濃い清涼感のある香りが漂う。把手を掴(原文は旧字)んで、慎重に揺すった。 鮮やかな赤。美しい。世の中に
2009/04/24 リンク