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1973年に新島として現れた西之島。日本人に「陸地が増えた!」と実感させたこの島での噴火が、それまで... 1973年に新島として現れた西之島。日本人に「陸地が増えた!」と実感させたこの島での噴火が、それまでの地球科学の常識を塗り替えました──。 いったいどういうことなのか。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の田村芳彦氏による研究成果を、ベストセラー『日本列島の下では何が起きているのか』著者の中島淳一氏に解きほぐしていただきましょう。 約46億年前に地球が誕生して以降、大陸は少しずつ増えてきたと考えられています。現在の地球でも、プレート沈み込み帯における火山噴火や大陸地殻へのマグマの底づけにより、大陸はゆっくり成長しています。 しかし、火山噴火で大陸が成長しているという実感はほとんどないでしょう。一方、「新しい島ができた!」と聞くと、陸地が増えたのを実感すると思います。日本列島周辺で最近起こった島の形成は、2013年の西之島の噴火によるものです。 西之島は、東京の南約1000km
2018/11/12 リンク