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文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているの... 文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。 だから気合を入れて撮る時は、あえてアナログ写真にこだわるというのもいいかもしれない。今回はそんなアナログ写真でも、原点ともいえる「湿板」という技法で作る写真に注目してみた。 湿板写真は1851年に発明された技法で、ガラス板などにコロジオンという薬剤を塗り、さらに硝酸塩を化合させて感光材を作る。それをフォルダーに入れて撮影するというもので、乾燥させずに濡れた状態で撮るから「湿板」と呼ばれている。 日本では幕末に輸入され、有名な坂本龍馬の写真なども、この方法で撮られている。こうした古典的な写真技法を研究し、
2018/02/05 リンク