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2009年に入ってからも、企業の倒産が相次いでいる。その倒産処理において、実はいま、大きな“変化”が起... 2009年に入ってからも、企業の倒産が相次いでいる。その倒産処理において、実はいま、大きな“変化”が起きている。それは「民事再生」から、「会社更生」への“回帰”である。 皆さんは、『DIP型会社更生』というものをご存知だろうか? これは、2009年に入って東京地裁で導入された新しい会社更生手続きである。その適用第1号となったのは、J-REIT(不動産投資信託)や私募ファンドを運営していた上場不動産会社「株式会社クリード」。さらに、日本綜合地所、スパンションジャパン、あおみ建設と続き、すでに4件(3月5日現在)で採用されている。 また、今年に入って倒産した上場企業11社で見てみると、4社が「会社更生」(うち3社はDIP型、1社は従来型)、6社が「民事再生」、残り1社が「破産(清算)」をそれぞれ選択している。(実は、筆者はこのうち1社のDIP型会社更生申立代理人と別の1社の破産管財人となってい
2009/03/06 リンク