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まず在野の文献史学研究家の多くは九州説であった。 実際、書店に行って本をとれば十中八九は九州説だっ... まず在野の文献史学研究家の多くは九州説であった。 実際、書店に行って本をとれば十中八九は九州説だった。 しかし、数年前から畿内説が復活してきた。 楼閣の線刻画が書かれた土器・三角縁神獣鏡などの銅鏡が一度に33枚出土。 これほど大量の銅鏡が出土した例も前代未聞で、その種類も歴史ファンを熱くさせたのは、【三角縁神獣鏡】を卑弥呼が魏の皇帝から授かったとされているからだ。 卑弥呼は弥生時代を終結させ、新しい古墳時代を切り開いた女王だったが、その古墳の密集度から見ても、九州は畿内に遠く及ばない。 そしてこの度、国内最大級の纏向古墳が一気に王手をかけた形だ。 奈良県の三輪山の麓、この纏向古墳周辺が邪馬台国だったとなった。 極端な話、【ここが邪馬台国です】とでも書かれた木簡なり、石碑なり、卑弥呼の名前が刻まれた鏡が出土されたり、【親魏倭王】と記された金印でも出ない限り、論争は終わらない。 魏志倭人伝によ
2017/08/14 リンク