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『まんがグリム童話 金瓶梅』(竹崎真実/ぶんか社) 累計80万部、隠れたレディースコミックの名作、『... 『まんがグリム童話 金瓶梅』(竹崎真実/ぶんか社) 累計80万部、隠れたレディースコミックの名作、『まんがグリム童話 金瓶梅』(竹崎真実/ぶんか社)の魅力は一体どこにあるのだろうか? 刊行30巻達成を記念して、その魅力を考えてみたいと思う。 そもそも、『金瓶梅』とは、中国の明の時代に書かれた長編小説だ。 薬や道具、同性愛や過激な描写などが多く、乱れた倫理観を指摘され、何度も「禁書」処分になった古典である。それをレディースコミック向けに解釈し直したのが、本書だ。 レディースコミックと言えば、男女の性描写があり、不倫や嫁姑問題などを題材にした過激な作品が多いと思われている人もいるのではないだろうか。 その通り、『まんがグリム童話 金瓶梅』も男女問わず、男同士、女同士の性描写あり、残虐な表現あり、あらゆるフェティシズムを網羅していると言っても過言ではないほど、様々な「大人な」描写が多く見受けられ
2015/12/18 リンク