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2006年09月25日19:00 カテゴリ書評/画評/品評 議論に愛想をつかす前に 議論のありように関して書かれた... 2006年09月25日19:00 カテゴリ書評/画評/品評 議論に愛想をつかす前に 議論のありように関して書かれた本は少なくない。しかしその多くは例題として「議論のための議論」に終始している。 だまされない〈議論力〉 吉岡友治 本書、「だまされない〈議論力〉」のすばらしいところは、実際に議論に足る議題について議論することを通して、議論とは何かを学び、議論力を培うところにある。 そこに登場する議題は、歯ごたえのあるものばかりだ。歯ごたえがありすぎて、私なぞは例題として難易度が高すぎて不適切ではないかと思ってしまうほどだ。 少数の犠牲により残りの大多数の福祉が向上するのが確実な場面において、その犠牲はなされるべきなのか 日本の子どもたちをとりまく環境は本当に危険になっているのか? 相対主義は本当にやさしいか? 複数の絵を比較検討し、それに基づいて議論することは可能か? 「ドイツでは」「あちら側
2006/10/24 リンク