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上記コメント欄にて栗原さんから、椎名桜子よりも《篠原一(1993年文學界新人賞)を第一次美少女作家ブ... 上記コメント欄にて栗原さんから、椎名桜子よりも《篠原一(1993年文學界新人賞)を第一次美少女作家ブーム(とか勝手に命名しますが)のキーパーソンと見るに100ワタヤ》という指摘を受ける。ぼくとしては椎名桜子と坊っちゃん文学賞を両者ともマガジンハウスがらみということで系統だててみたつもりだったのだが、よく考えたら椎名桜子はデビュー時にはすでに美「少女」ではなかったわけだから、今日の状況の直接的な起源はやはり篠原一のデビュー*1に求めたほうが適切かもしれない。 とそんなことを考えていたら、ちょっと近年の少女作家の系譜を整理したくなって、不完全ながら以下のような年表をつくってみた。 1978年 中沢けい(18歳)「海を感じる時」で群像新人賞受賞 松浦理英子(20歳)「葬儀の日」で文學界新人賞受賞 ※90年代半ばにコギャルブームの中核をなす世代が誕生 1979年 ※川西蘭(19歳)『春一番が吹くま
2005/10/16 リンク