注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
「ある愛へと続く旅」 映画友達の間では、ちょっと評価が高いので、見に行ったが、本当に、なかなかみご... 「ある愛へと続く旅」 映画友達の間では、ちょっと評価が高いので、見に行ったが、本当に、なかなかみごとな秀作だった。音と、映像の調和が抜群にすばらしいのが全体の印象である。監督はセルジオ・カステリットである。 ブルーと赤の船の甲板を真上から見下ろす。半分右には海の流れが写るカットでタイトル。やがて、その画面に一人の女性の影がかぶってくる。なかなかのファーストシーンから映画が始まる。 主人公ジェンマの元に、サラエボに住む友人ゴイコから電話がかかる。軍人でもある現在の夫が、ゴイコからの電話と知り、躊躇するも、誘いを受けてサラエボに発つ妻を許す。同行するのは16歳の息子ピエトロである。 こうして、現在のジャンマの姿と、青春時代を過ごしたサラエボでの、かつての愛する恋人ディエゴとの愛の物語が交互に描かれていく。細かく配分された過去と現代の映像を交錯させ、さらにそこに様々な伏線を織り込んで、物語の真実
2013/11/22 リンク