甲斐駒ケ岳、大武川、唐沢、ヤニクボルンゼ右ルンゼ中間壁、幻氷 - 沢登りカヌーイスト

甲斐駒ケ岳、大武川、唐沢、ヤニクボルンゼ右ルンゼ中間壁、幻氷 - 沢登りカヌーイスト

２０１５年１月３０日～２月１日 甲斐駒ケ岳、大武川、唐沢、ヤニクボルンゼ・右ルンゼ中間壁、冬季初登...概要を表示 ２０１５年１月３０日～２月１日 甲斐駒ケ岳、大武川、唐沢、ヤニクボルンゼ・右ルンゼ中間壁、冬季初登、「幻氷」 甲斐駒ケ岳から東に流れ出る大武川上流にある唐沢は、あまり知られてはいないが、幾つもの岩壁や氷瀑を有する大きなクライミングエリアだ。ここは、まだクライミングの本流が本チャンだった大登攀時代の真っ只中（７０～８０年代）に、池学、北川勇人といった山屋クライマーがルート開拓で足しげく通った所でもある。ここは登山道が無い長いアプローチと、屈曲した尾根に囲まれた山腹の谷間のため、前衛の峰にありながら隔絶された秘境的なクライミングエリアになっている。 １月３０日、南岸低気圧で降雪の中、坊主尾根を１０時間かけ宮の大岩下の岩小屋、燕の巣に到着。前回１月１１日にヤニクボルンゼを登った時、取り付きから右側に１００ｍ級の氷瀑が藪越しに薄っすらと見えた。明日、その幻の氷瀑を登る事はできるだろうか。 １月３１