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カメラの不安、というより、絶望感と後悔を抱えながら、ともあれどうできるわけでもなく、三陸鉄道の列... カメラの不安、というより、絶望感と後悔を抱えながら、ともあれどうできるわけでもなく、三陸鉄道の列車に乗り込む。幸いスマートフォンの充電は十分に残っている。いよいよとなって、何の代替手段もないではないのだ。 1両だけのディーゼルカーは、釜石の手前、吉浜に向けて出発した。車内は研修にでも来たのだろうか、スーツ姿の若い男女で妙に盛り上がっている。 列車は途中の恋し浜に停車した。ここで数分停車するので、ホームに出る。いやむしろ、ホームを見るよう案内されたというべきか。 ここはもともと同じ読みの「小石浜」駅だったが、観光用のアピールか、駅名を変更したらしい。 駅にはいかにもな鐘が設置されている。この鐘がどういうものか、だいたい想像がつく方は、読者諸氏の中にも少なからずいることであろう。カップルが一緒につくと幸せになれるという、あれである。 その近くには、ホタテに願い事を書いて奉納すると叶うという、こ
2014/01/12 リンク