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グルジア、非常事態宣言解除し内閣総辞職(読売新聞) グルジアのサアカシビリ大統領は野党デモ鎮圧を機に... グルジア、非常事態宣言解除し内閣総辞職(読売新聞) グルジアのサアカシビリ大統領は野党デモ鎮圧を機に7日発令した非常事態宣言を16日午後7時(日本時間17日午前0時)をもって解除した。 さらに、ノガイデリ首相を更迭し、内閣を総辞職させた。 今回、国内の政情不安を「ロシア情報機関の仕業」と決めつけ、言論弾圧や政敵排除を断行したことは、プーチン露政権の猛反発を招いたばかりか、後ろ盾となってきたブッシュ米政権をも失望させ、サアカシビリ政権の対外的な威信は大きく傷ついた。 ベラルーシを除く旧ソ連邦構成国にはよくあることですが、グルジアもまた反ロシア、新欧米を掲げて来たわけです。この度はデモをロシアの陰謀であると断定して弾圧を加えるなど、より一層の反ロシア色を打ち出したものの、皮肉なことに欧米諸国の非難を浴びる結果となりました。ロシアとの対決姿勢を鮮明にすることで、東側ではなく西側諸国の一員であると
2007/11/18 リンク