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○丁宗鐵『正座と日本人』 講談社 2009.4 丁宗鐵(ていむねてつ)氏は漢方医学による難病治療が専門の... ○丁宗鐵『正座と日本人』 講談社 2009.4 丁宗鐵(ていむねてつ)氏は漢方医学による難病治療が専門の医学博士。「大の歴史好き」の著者が、古今東西の資料を渉猟し、医学的見地を加えて書いた「正座」文化論である。こう紹介すると、アマチュアの道楽で、かなり胡散臭い本に思われそうだが、松岡正剛氏の『千夜千冊・遊蕩篇』の書評が好意的だったことと、立ち読みで目についた内容が面白かったので、買ってしまった。 それと、私は、松岡正剛氏と同様、正座が苦手なのだ。書道、茶道、和服などの日本文化に高い関心を持っているにもかかわらず、それらを実地に体験してみようと思わないのは、長時間の「正座」に耐える自信がないのである。悔しい。ダメな自分を正当化する「理論武装」が欲しい。そんなニーズにぴったりくるのが本書である。 日本人は、いつから正座するようになったのか。戦国時代の武将はアグラが一般的だった。畳が普及していな