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記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただ... 記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 財務省が2024年度に一新する1万円、5千円、1千円の紙幣(日本銀行券)に渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の肖像画を採用することが決まった。この中で渋沢栄一は1963年(昭和38年)にも新・千円札に採用される寸前だったため、24年の発行時点で61年ぶりに復活当選することになる。日本紙幣史研究の第一人者で「紙幣肖像の近現代史」(吉川弘文館)の著者である植村峻氏に聞いた。 ■伊藤博文と新1000円札を競った渋沢 ――5年後に発行する新札には経済人、教育者、医学者の3人が採用され、文化に貢献し国際性を持った近代日本人の中から選抜する流れを踏襲する結果となりました。その中でも資本主義経済の発展に大きな軌跡を残した渋沢栄一は以前にも紙幣肖像の候補に挙がっていました。 「1963年から発行さ
2019/04/18 リンク