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哲学者によるオーディオ・エッセイに見る「怪奇」の概念 仲山ひふみ評 マーク・フィッシャー&ジャステ... 哲学者によるオーディオ・エッセイに見る「怪奇」の概念 仲山ひふみ評 マーク・フィッシャー&ジャスティン・バートン 『消滅する大地について』加速主義の哲学者・批評家、マーク・フィッシャーが、哲学者のジャスティン・バートンとともに晩年に取り組んだ、テクスト読み上げと音響コラージュによる作品『消滅する大地について』。この夏、レーベル「Hyperdub」より発売された本作を、若手批評家の仲山ひふみが論じる。 文=仲山ひふみ マーク・フィッシャーの思弁的リスニング 静かに緩やかにグリッサンドで上昇していく合唱隊風のシンセサイザーの音色。ギターや口笛の単音がそこに重ねられ、曖昧で牧歌的なハーモニーが生じるとともにひとつの音響的な風景が開けてゆく。「それは4月、しかし夏のような暑さの日」という一文から始まるマーク・フィッシャーあるいはジャスティン・バートンの朗読は、落ち着いたユーモア、わずかな翳りを帯び